春の高山祭を終えると飛騨にもようやく春がやってきます。このところのポカポカ陽気にほだされて、飛越源流の森づくりの活動地である畦畑と彦谷へ下見に出かけてきました。ところが、活動地はまだまだ雪の中。遠目に見ると一面真っ白で、サクラ?の大苗以外は見当たりません。
引き返そうかとも思いましたが、意を決して30cm程の積雪に足を取られながら活動地へ向かって歩いてゆきました。活動地の中を歩きまわってじっくりと探してみると、あっちにもこっちにも、苗木の頭が見え隠れしています。
ここは冬には1mほどの積雪になると思われます。私たちが植えた苗は当然雪に埋もれてしまうのですが、どちらかと言うと押し倒されて横になって冬越ししているようです。幾つかの苗は雪で枝が折れたりもしていますが、見える範囲では枯れているものはなさそうです。トンネル残土埋立地という痩せ地、そして1mにもなる積雪は、木が育つのには条件がよくありませんが、中でも桐の成長は著しいものがありました。
雪解けは、今年も連休明けを待たなければならないようです。
改めて下見をした時に、状況を再報告します。
I can't hear anything over the sound of how awseome this article is.
投稿情報: Zeed | 2012年6 月28日 (木) 11:07