さあ!!6月10日!!大漁旗が今年も飛騨の森の中に翻ります!!
源流の森づくりも今年で12年目と木々が年輪を重ねるのと同じように1年1年、年月を重ねてまいりました。下流域にあたる富山の漁連さんたちと協同で行うようになってからは、森に大漁旗が棚引きお昼に山海汁を振舞ってくれるのがすっかりおなじみに光景となりました。
が、今年は更に上下流の協同を深めた取り組みにしようと岐阜県・富山県の県境を越え“流域”での活動を盛り上げようと今現在まで準備を進めております。
森づくり・育林作業は気の遠くなるような活動ですが、すべての生きものに必要な【水】を育むうえでも大切な活動だと思っています。雨水が分厚い雲から飛騨の森に降りそそぎ、枝葉を伝い幹を伝い土にしみ込む。そして、数十年後。富山湾の底からミネラル豊富な【水】となり湧きあがり日本海とまざりあう。もちろん川として流れ行く【水】もある。そして、それらはまた水蒸気となり雲を作る・・・。
また、すでにご存知の方も多いと思うが人間の体の60パーセントは【水】で出来ているといい、さらに生まれたばかりの子は80パーセント近くが【水】であるという。
【水】がなければ始まらないし、また【水】があれば終わらない。
う~ん。少し熱く語り過ぎたか・・・。冷たい【水】で頭でも冷やそう・・・。
とにかく、6月10日は「飛越源流の森づくり」!!木を植えて木を育てて、一緒においしい【水】を作りませんか?場所は高山市清見町と飛騨市古川町の境、猪臥山トンネル近く。参加申し込みお待ちしてます。
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