太陽のエネルギーがこれでもかと日本中に降り注いでいる中、暑中お見舞いを兼ねて活動報告をさせていただきます。
8月18、19日と2日間、愛知県名古屋市の栄にあります「オアシス21」で、愛・地球博二周年記念事業「市民大交流フェスタ2007」が開催され、NPO法人ドングリの会も愛・地球博につづきブース出展させて頂きました。
相変わらず愛知県民のみなさんの環境に対する意識の高さには関心させられました。暑い中2万人近くの人が集まり、それぞれの市民活動団体のブースも賑わっていました。ドングリの会のブースには愛・地球博で苗木を持って帰った方々もたくさん訪ねて来られてました。「あの苗、元気に育ってますよ!!」という方は残念ながら少なかったのですが・・・。
その他、愛知県民の方々が飲んでいる水はどこの川の水なのか?その川はどこからやって来るのか?どこの山・どこの森に降った雨や雪なのか?ワークショップ「愛知河川流域まっぷ」づくりも展開し、「森づくり活動」が上流域に住む人たちだけではなく、下流域の人たちとも連携して、はじめて活発な活動になるということも理解して頂けました。
来場された多くの名古屋市民の方達は、木曽川の水を飲んでいるということは知っていても木曽川が岐阜の高山や長野から流れて来ているということまでは知りませんでした。岐阜でおこなわれている「森づくり活動」が実は、愛知の人たちと密接に関わっているということを知ってもらえただけでも、とても有意義だったと思います。
また更に気持ちを新たにさせてもらえたのは、来場された方達との交流もそうですが、特に他の市民活動団体や個人で様々な問題に取り組む人たちと交流できたことです。分野や取り組み方はそれぞれ違えど、皆一様に目は輝いていました。
今回、お話しさせて頂いたすべての人達に“ありがとう”です。
みなさん、またどこかでお逢いしましょう。
そして、今回残念ながら来場できなかった方やお話しできなかった方は、是非またの機会に!!
やち
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